楽器部屋におすすめ!コスパの良い空気清浄機 Blue Pure 411

みなさん空気清浄機、使ってますか?

僕はギターやヴァイオリンなどの楽器をケースから出して保管するタイプの人間です。
その方がぱっと手にとってすぐに演奏できるから。

ただ、ケースから出しっぱなしだからこその悩みがありました。
それが、楽器に付くホコリです。
ホコリくらい払えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、そもそもの部屋に浮遊しているホコリが少なければそれに越したことはりません。

花粉症というわけでもなく、ただただキレイな空気の部屋で快適に楽器を管理、演奏したいとの思いで過去10年間で5台ほど空気清浄機を運用してきた中でBlurairの製品が一番シンプルでコスパも良かったのでご紹介します。

Blue Pure 411 Particle + Carbon

Blurair製品の中でも比較的コンパクトで¥18,000とリーズナブルな空気清浄機です。
現在はこちらの製品を6畳の部屋で使用しています。
リーズナブルとはいえ空気を清浄するための性能はかなり良いです。

その代わりに、ほこりセンサーやにおいセンサーなどのセンサー類などはなく、あるのは風量を弱、中、強に設定するためのボタン1つだけです。

かなり割り切った製品ですが空気清浄機は基本的につけっぱなしで使用しますし、部屋を掃除するタイミングや帰ってきたタイミングで強にして、あとは弱、もしくは中で運転し続けてくれればOKなので、特に困ったことはありません。

青色部分が360°すべてフィルターになっており、全方向からホコリを吸い取ります。
青色部分は柔らかない伸縮性のある布になっており、ここで大きなホコリをキャッチします。
その中には細かな凹凸のフィルターがあります。

スポンサーリンク

新品と半年使用したフィルターの比較

まず、こちらが新品状態のフィルターです。

真っ白ですね。

そして、こちらが半年使ったあとのフィルターです。

並べてみると一目瞭然です。
明らかに半年使用したフィルターの方が汚れています。

Blue Pureを設置したの部屋の環境は以下のとおりです。

  • 完全禁煙でペットも飼っていない
  • 設置した部屋には1日に4~6時間ほどしかいない
  • 都心から少しだけ離れた地域のマンションの10階
  • 楽器や機材の劣化を防ぐために基本的に窓とカーテンは1年間を通してほぼ締め切り

これらの条件から見ると比較的空気が汚れる要素は少ない部屋のはずですが、ご覧の通りフィルターはかなり汚れています。
外出先から戻ってきたときや他の部屋から入るときなど、様々な要因によるものだと思います。
タバコを吸う人やワンルームの場合などは更に空気が汚れる可能性が高くなります。

Blur Pureはメンテナンスがかんたん

空気清浄機は日頃のメンテナンスが面倒なものが多いです。
フィルターやセンサー類を掃除しないといけなかったり、そもそもフィルターを掃除するためにパーツを外さないといけなかったり…。
日頃のメンテナンスをするたびに手間がかかるのは時間がもったいないですし、そもそも掃除することを忘れて本来の空気清浄機能を低下させる可能性が高いです。

Blue Pure 411はどうなのかというと、

  1. 先程おみせしたフィルターを付け替えて、
  2. 青色の布が汚れている場合は洗濯する

これだけです。

ちなみにこれがフィルターを外した状態のフレームです。
ここにフィルターを上から差し込み、青色のカバーをかぶせるだけで交換作業は終わりです。

そもそも主要パーツがほぼフィルターしかないので、取り替えてしまえば本来の性能がかんたんに復活します。
しかも、フィルターはAmazonで¥2,800ほどとそこまで高くはありません。
交換タイミングになるとBlur Pureのランプが赤色に点灯するのでわかりやすいです。
(メーカーでは半年に一回交換することを推奨していますが、それ以上使うこともできなくはありません。)

デザインがよく、コンパクト

デザインの良し悪しは人によって感じ方が様々ですが、家電的なゴツゴツ感や過度な説明やボタン類もないので、スッキリとしています。
外側の青色の布は後から別の色を購入して付け替えることもできます。

画像引用元 - Blueair

もう一点、「コンパクト」なことが大きなメリットとしてあげられます。
よくある空気清浄機は量販店で見ているときにはあまり気にならないサイズでも、いざ部屋に置くと大きすぎることがあります。(何度かやらかしました。)

Blue Pure 411の場合は直径20cmの筒状なので非常にコンパクトで置き場所にも困りません。
重量もかなり軽いのでかんたんに移動させることもできます。

音楽制作(DTM)をする方にもおすすめ

部屋の空気がきれいになれば楽器に付着するホコリも少なくなるメリットがありますが、これは何かと機材が増えがちな音楽制作をする方にも大きなメリットがあります。

音楽制作に使用する機材は少なく見積もっても以下のようなものがあります。

  • PC
  • オーディオIF
  • ケーブル類
  • マイク

マイクは防湿庫なりで保管するとして、それ以外は基本的に部屋に出しっぱなしです。
PCなどは構造上、内部にホコリが入りやすくなっていますし、内部にホコリが溜まると悪影響なことは容易に想像できます。
オーディオIFも精密機械なのでなるべくキレイな状態にしておきたいですね。

空気清浄機を導入すれば完全にホコリをなくせるとは言い切れませんが、無いよりもPC内部や他機材をよりキレイに保つことが可能になります。
音楽制作に使用するものは高価な機材が多いので、キレイに保っておけばその分売却時の価格も上がりやすいです。

まとめ

今までに様々な空気清浄機を使用してきた経験からBlur Pure 411をおすすめする理由をあげました。
まとめると

  • 比較的安価だが空気清浄能力は高め
  • メンテナンスが非常にかんたん
  • 交換フィルターも安価
  • デザインがよく、コンパクト

大きすぎる部屋には不向きですが、6~10畳ほどの部屋であれば十分、性能を発揮することができます。
一度買ってしまえば基本的に壊れるまでは使い続けることができ、且つ長期間に渡って性能を発揮してくれるので、導入するメリットは大きいです。

スポンサーリンク
おすすめの記事