楽譜の読み方を説明するにあたって最初にいくつか覚えておいたほうが良い記号の名前があります。
準備編以降の各項目でも説明しますが、より理解を深めるためにも最初にチェックしておきましょう。
- 小節
- 青い枠で囲った部分を小節といいます。
小節を数えるときは1小節、2小節と数えます。
- 音部記号
- 5線譜のどの位置が何の音か、音の高さを決定する記号です。
- 音符
- 楽譜上に書かれた高さと長さの音を演奏します。
- 休符
- 休符が書かれている部分は音を出しません。
- 小節線
- 小節と小節を区切るための線です。
- タイ
- 連続する同じ高さの音はタイ記号でつながれた場合、つながれた音符の長さだけ伸ばして演奏します。
音の高さが違うものがタイと同じ記号で結ばれている場合は、スラーという別の記号になります。 - 調号
- ここで指定された音は常に♯シャープ(もしくは♭フラット)して演奏します。
- 臨時記号
- 小節の途中で特定の音に対して♯(シャープ)や♭(フラット)が付く場合は臨時記号と呼びます。
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準備編 2 - タイとスラーの違い