音楽をやっている人ならば一度は「セッション行こうよ」と誘われたことがあるのではないでしょうか?
クラシック的な言い方をすると「合奏しましょう」です。

今回は僕がはじめてセッションの行ったときの話と、セッションに行く上で何を準備するべきか紹介します。

正直、セッションは余裕だと思っていた

大学に入ってジャズ・ピアノをやるようになり、友人の誘いからセッションに行くことになりました。
もともとクラシックをやっていたので、初見にはそこそこ自信もありました。
なので、突然しらない曲をやることになっても「なんとかなるだろう」なんて思っていました。
ジャズピアノ歴は半年程度でしたが、リードシート(メロディーとコードだけが書かれた楽譜)にもある程度慣れ、変な自信があったのだと思います。

セッション当日、もちろん僕はピアノで参加です。
参加者ノートに自分の名前と楽器を書いて順番を待ちます。
(大体のセッションはホストと呼ばれる腕に覚えがある主催者と、他の一般参加者で行われます。
ホストが用意したノートなどに自分の楽器を書いて、バンド編成が決められます。)

「○○さーん、次お願いします。」

声がかかるとともに、少し緊張し始めます。
当時、知らない曲がかかったとしても対応できるようにReal Book(ジャズの名曲がズラッとリードシート形式で掲載された本)を持参していました。

さて、はじめてかかった曲はたしか「Lullaby of Birdland(バードランドの子守唄)」です。

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持っている楽譜とキーが違う

「キーは〇〇で!」
曲を決めたプレイヤーからキーの指定が入ります。
ここで僕は少し焦り始めました。
ジャズなら当たり前で日常的なことなのですが、持っている楽譜と指定されたキーが違うのです。

セッションがはじまるまで残り30秒、「移調したスコアを作るので待ってください。」なんて言えるわけもなく、あっという間に始まります。

ざっと曲の全体を見渡しターゲットとなるキーに頭の中で移調していきます。
ひとまず、なんとなく移調は問題なくできそうな感じをつかめました。

曲がはじまって、ロストして

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演奏が始まってギターによるメインテーマが演奏されます。
続いてアドリブ、次は僕のピアノによるアドリブです。
ここもなんとか乗り越えました。

さて、ベースによるアドリブの開始です。
ベースを引き立たせるためピアノは控えめな演奏をします。
ですが、何かおかしい。

「なんかベースに対してコード合ってない感じするなぁ」
他のバンドメンバーもチラチラと僕の方を見てきます。
「あれ?もしかして演奏してる場所違う?」
はい、完全にどこを演奏しているかロスト(見失い)しました。

その後はもう、気合でなんとかしようと思いましたがどうにも上手く行かず、メインテーマに戻るまでピアノはお休み状態です。
トドメは曲のエンディングパート。
事前打ち合わせでコード進行を確認をすることもなく、今回はこのパターンだよねと言わんばかりの自分以外息ぴったりな演奏。
僕はコード進行すら分からずひたすら不協和音をならすのみでした。

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