臨時記号で新しく覚えた♯(シャープ)と♭(フラット)は、調号としても使用されます。
今回は調号とは何か詳しく説明していきます。

調号はある音に対して臨時記号を省略できるもの

まずは下の2つの楽譜を見てください。

これら2つを演奏するとどちらも同じ音になります。
ですが、見た目としては下の方がシンプルで見やすいですよね?

下の楽譜が上の楽譜と違うところは、
あらかじめ♯がつくところを指定しておき、曲中では臨時記号を省略して書いてあるところです。

これが調号の便利なところです。
臨時記号は小節が変わるごとに音を変化させたい場所でシャープやフラットなどの変化記号を書く必要があります。
しかし、調号ならあからじめ「この音と、この音と、この音はシャープ!」といったように設定しておくことができます。

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オクターブが変わっても、小節が変わっても効果がある

調号は臨時記号と違い、オクターブが変わっても小節が変わっても、調号で指定した音名ならすべてに効果があります。


例えばこの楽譜では調号で五線譜の第5線のFの位置にシャープの指定があります。
臨時記号では同じ高さ、同じ小節内でのみ指定された音が変化するだけでしたが、調号ではFがシャープすると指定されている場合、すべてのFがF#になります。

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