みなさんはギター、ベースをどのように保管していますか?
ハードケースで保管するのが一番安全なことはわかっていますが、弾きたいときにスグ手に取れるようにしておきたいものです。

そこで選択肢としては以下のようなものがあります。

  • ギタースタンド(数百円で買えるもの)
  • ギタースタンド(吊るすタイプ)
  • 壁掛け
  • ケーススタンド

今回、おそらく現在日本で手に入るケースの中では最強クラスであろうケーススタンドタイプのギタースタンド、 Ultracase GSX-6 を手に入れたのでレビューしていきます。

ギタースタンドの種類

保管方法として壁掛けは住宅事情によりできる方が限られるためスタンドに絞って紹介します。
スタンドにはいくつか種類があり、値段の幅も数百円から数万円と様々です。

入門セットに付属するギタースタンド

ギター入門セットなどに付属する数百円で買えるギタースタンドはこちらです。
みなさもん1つは持っているのではないでしょうか?

値段の割にはそこまで安定感も悪くないですが、足を引っ掛けて倒してしまう危険性もあるので少々心もとないです。

Hercules(ハーキュレス)GS412B

ネックを引っ掛けると自動的にロックがかかり、手前からは落ちなくなる仕様のスタンドです。
安定感もかなり高く周りで使用されている方も多いです。値段は4,000円前後です。

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これらのスタンドに共通する問題点

ハーキュレスやアルティメイトのギタースタンドは今でも愛用していますし、製品としてもかなり気に入っています。
ですが、ギターを複数本所有し、すべてをケースから出してスタンドに立てた場合にそこそこスペースをとってしまいます。
また、スペースを節約しようとギュウギュウに並べて置くと、取り出すときにギター同士をぶつけてしまう可能性もあります。

なので、レコーディングや演奏中に使用する1本を手元用にハーキュレスのスタンドを使い、普段の保管用にはUltracase GSX-6 ケーススタンドを使用することにしました。

数あるケーススタンドの中でUltracase社のものは海外でも評判が高く安心して使用できることを期待し購入に踏み切りました。

Ultracase(ウルトラケース) GSX-6の組み立て

さて、前置きが長くなりましたがUltracase GSX-6を組み立てていきましょう。

ダンボールから出すといきなりこの大きなケースが現れます。

外側の素材はプラスチックなどではなく、よくPAさんなどが使用している機材ケースのようなちょっと固めの毛素材です。
閉じた状態の大きさはそこそこ大きいです。

  • 横 104cm
  • 縦 46cm
  • 高さ(厚み) 12cm

重さは量ってはいませんが、確実に10kg以上あります。

ケース横のいかにも業務用な留め具で頑丈にロックされています。

留め具を開けてずっしりとした蓋を開けると…

いかにも頑丈そうな中身がでてきました。
それぞれのパーツはケース本体にヒンジで固定されているので取れたりすることもありません。

どれも金属もしくは硬質な強化プラスチックに見えますが、すべて木製です。
おそらく頑丈さと持ち運べるギリギリの重量の部分で素材を決定したのではないでしょうか。

横部分だけを立てるとこのような感じになります。

上フタにくるくるとヒンジで固定されているパーツを出し、ここも業務用な留め具で固定するとケースの出来上がりです。

組み立て自体もかなり簡単なので、はじめてでも5分あれば組み立てられます。
グラつきなども一切なく、ギターを置いていない状態でもケーススタンド自体の重さのおかげで倒れる気配が一切ありません。
そうです、この頑丈さを求めていました!

ギター設置部分がすごい

ギターのボディーが触れるケース下部分はかなり肉厚なクッション材がはられています。
これ、手前の方が奥よりも高くなっていて、間違ってふとした勢いでギターが手前に倒れてこないようになっています。
さすがプロの現場でも使われているだけあって細かい部分への配慮がすごいです。

ネック部分もゴムが飛び出し防止のストッパーの役割をするので万が一手前に倒れてきても安心です。
ゴムはネジで止めてあるので、もしも切れてしまっても自分で交換できそうです。

実際にギターを置いてみる

ネック部分を横から見た写真です。
溝がかなり余裕のあるサイズなので弦とクッション材が触れることもありません。

試してはいませんが、8弦ギターでも余裕で入るのではないでしょうか。

ストラップピンの部分だけ溝になっているので、ストラップピンがケースの下部分に当たることもありません。
標準的なストラップピンのギターを数本試してみましたが、どれもピンが当たることはありませんでした。

複数本ギターを置いてみる

さて、よくある複数本掛けできるスタンドはギター同士の隙間があまりなくギュウギュウ詰めの印象があります。
Ultracaseはどうでしょうか?試してみましょう!

結果、余裕でした。

思っていた以上にギター同士の隙間に余裕がありアコースティックギターを複数置いても安心して取り出せそうです。

Ultracase GSX-6 は間違いなく最強クラスのギタースタンド

Ultracase GSX-6はまさしく僕が求めていた「頑丈さ、安定さ、取り出しの容易さ」すべてを満たしています。
地震の多い日本に置いて、大切なギターを安全に保管しつつも、いつでもさっと弾ける状態にしたい。そんなワガママ要望をしっかりと叶えてくれています。

実はUltracaseにたどり着くまでに他にもいくつかの複数本掛けのスタンドを試しました。
ですが、お値段的には1万円前後と買いやすいのですが頑丈さの面では求めているクオリティではありませんでした。
ならばもう思いっきり奮発して一番強そうなものを買おうと重いUltracaseを選びました。

結果は今回のレビューを見てもおわかりの通り、大正解!
もちろん、不満が一切ないわけではありません。ネック部分のクッション材の貼り方が裏から見たときに意外と雑だったり、木材に若干の塗り残しがあったり…とは言え製品そのものの「ギターを安全に保管する」目的は十分果たしているのでスルーできます。

そこそこのものを使って、だめになったら交換するのも一つの手ですが僕はあまりそのスタイルが好きではありません。
頑丈なものはそもそも滅多に壊れることはありません。良いものを買って長く使うほうが経済的にも精神的にも良いです。

ちなみに、お値段はサウンドハウスで税込み約7万円です。
はい、スタンド類としてはめちゃくちゃ高いです。

ただ、大切な楽器にいざ何かあってからでは遅いです。
ギターが倒れて折れてしまった、傷ついてしまったらきっと立ち直れないので最大限の安心代としてこのUltracase GSX-6を選びました。

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